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『孤島の歌』監督:栗田くれない
(2006/DV/15min)
監督・脚本・撮影:栗田くれない
出演:栗田くれない、登代子 
短歌:栗田道子

あと3分で明日。死の近い父の前で演技を続ける私。イメージフォーラム出身監督が描く夢と現実の境界線。

 審査委員コメント
 日向寺氏
 最もショックを受けた作品。私的な表現とモチーフがうまく噛み合っている。
 冨田氏
 いかにもイメージフォーラム的作品。
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『写真をよろしく』監督:遠藤協
(2006/DV/47min)
監督・編集:遠藤協 
撮影:尾尻弘一、小林洋一郎、遠藤協
音楽:森ゆに
出演:原田澄江、高橋洋一、行貝チヱ、後藤青 ほか

祖母が大量の写真を捨て始めた!孫である監督は一世紀にも渡る家族写真にカタをつける。映画美学校作品

 審査委員コメント
 日向寺氏
 まとまりすぎているのが欠点ではあるが、好感が持てる。
 いまおか氏
 飾らず、格好つけず、率直に対象とむき合っている。
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『手紙』監督:斉藤淳
(2005/16mm/16min)
監督・脚本・編集:斉藤淳
撮影・照明:
北川喜雄、杉田真一
制作進行:
櫛引健一
出演:
小山洵一郎、井上亜沙子、小谷竜也、坂本崇

16ミリのモノクロ映像が写す生々しい風景と短い言葉が胸えぐる、思春期の少年があなたへ宛てた手紙。

 審査委員コメント
 冨田氏
 主題と形式の関連づけが明確で表現効果も高いが、主題は不普遍的。
 いまおか氏
 一番好き。「手を握りたかっただけ」というのが泣ける。痛々しさがこちらに響く。
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『白い恋人』監督:細野牧郎
(2006/DV/21min)
監督・脚本・制作:細野牧郎
撮影:
井村剛、長田晋也
CG:
松島渉
出演:
佐野雄希、藤丸士野、菱本佑子

世界一の豆腐を作って、恋も青春も全部俺に任せろ!豆腐青春ミュージカルコメディ映画の決定版!

 審査委員コメント
 日向寺氏
 バカらしさに大笑いした。とはいってもテクニック、センスがしっかりしている。
 いまおか氏
 30年前の高校生的ギャグモード。
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『星男−ザ・スターマインド−』監督:牛丸仁
(2006/DV/56min)
監督・脚本:牛丸仁
撮影:
藤井考典
制作:
山田彰久
照明:
大橋小太郎、キム・ヘンソク
出演:新津勇樹、丘山ちか、松下千暁、潮見論、松下将也、他

Hな欲望まっしぐらのダメ男がゴミ場から拾ったのは女神のような謎の女。二人はバンドを結成するが…品

 審査委員コメント
 冨田氏
 企画及び全体の構成力に難あり…?
 いまおか氏
 自転車で女を追っかけていって、人違いだったところがいい。女の子の存在感、可愛い。
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『水曜日のスイミング』監督:石原貴洋
(2006/DV/60min)
監督・脚本・制作・撮影・編集:石原貴洋
撮影:
藤岡真樹
音楽:安永真平
出演:
石丸雄大、隅田紀香、辻颯斗、中岡彩夏、田中和美、西浦英之、八十川勝

まったく同じ夢をみた小学生の二人は、勘を頼りに旅に出る。子供たちが活き活きと描かれる一日の物語。

 審査委員コメント
 富田
 子供達のエネルギーが放つ溌剌感や躍動感を捉えている。
 いまおか氏
 女の子が可愛い。あんなに子供たちをまるのまま撮れるのがすごかった。
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『福笑いぃ太陽』監督:母袋暁野
(2006/8mm/38min)
監督・脚本:母袋暁野
制作:
内山博登
撮影:
金澤麗奈
出演:
奈良福子、内山博登、母袋暁野

父さんが描いた太陽の思い出から女の子は物語を紡いでいく。
多摩美大生によるメルヘンな個人映画。


 審査委員コメント
 日向寺氏
 散漫に感じるのは上映時間、編集の問題だと思う。
 いまおか氏
 かわいらしさの中に哀しみが混ざっていて、女の子の実感が出ている。
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『MONSTER'S HIGH』監督:佐野雄希
(2006/DV/40min)
製作・監督:佐野雄希
製作・脚本:
浜田弘典
撮影:
岩川洋輔
編集:延田修吾
出演:
山根章宏、塩出太志、一ノ宮水正、田嶋杏子

何か世の中を面白くしてやろう…。
大量の拳銃を手に入れた若者二人の暴走を描く、大阪芸大卒の監督作。


 審査委員コメント
 日向寺氏
 何をやりたいのかわかるようでわからないが、一気呵成に見せる力に一票。
 いまおか氏
 暴力的な力を感じる。全力疾走間あり。
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『hard cold greenhouse』監督:小澤雅人
(2006/DV/32min)
監督・脚本・撮影・編集:小澤雅人
録音:
長村翔太
音楽:
天沼孝行
メイク:
小松未季
出演:
荒巻信紀、山本真規子、秋朝孝士、矢柴俊博、本間健太郎

3人の若い浮浪者。彼らは今日も野球と売春をする。
現代社会の隙間を冷酷なトーンで描いた寓話。


 審査委員コメント
 日向寺氏
 現代社会が抱える問題に真摯に向き合おうとする姿勢に共感を持った。
 冨田氏
 社会から孤立したホームレスの若者達の描写が丁寧。
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『柳は緑花は紅』監督:宮本亮
(2006/DV/49min)
監督・脚本:宮本亮
助監督:
吉田浩太
制作:
小泉さち子
撮影:
花村也寸志
照明:
木津俊彦
出演:
浅倉翔太、笠菜月、戸村麻衣子、戸田昌宏、藤真美穂

両親に捨てられた少年と妹は二人だけの旅に出た。
映画美学校出身監督が突きつける家族とは何か。


 審査委員コメント
 冨田氏
 大人の言動に傷んでいく子供の心理描写が優れており、説得力に富む。
 いまおか氏
 シニカルな家族への視線に、オリジナルなものを感じた。
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『その秋のために』監督:
(2005/DV/15min)
監督・脚本:
撮影:
千賀未来
音楽:
松本真典『恋するアゲハ蝶』
出演:
原中三十四、牧野秀樹、澤野菜都弥

ナイスガイ達が集まる海の家には少女が監禁されていた…。ビジュアルアーツ出身監督による不条理劇。

 審査委員コメント
 日向寺氏
 破天荒な面白さはある。短さがよい。
 いまおか氏
 次の作品を見てみたいが、この作品だけでは少し弱い。
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『鼻の日』和田淳
(2005/DV/10min)
絵・作・音・他:和田淳

男たちが並んでいる。
それぞれの気持ちいい感覚、場所を求めて。
バンクーバー国際映画祭上映作品。

 審査委員コメント
 佐野氏
 アニメーションだからこそできるシュールな表現。次回作も見たい。
 渡辺氏
 見慣れた感じだが作品のレベルは高い。
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『ウツのウミ』山田園子
(2006/DV/5min)
監督・脚本・制作:山田園子
音楽:逆凪諒

ケンカした。孤独な夜にオルゴールが鳴り響く。
彼女が誤ってゆううつの海に溺れぬように・・・。

 審査委員コメント
 佐野氏
 あと一息!でも繊細な表現がよかった。
 安井氏
 切り絵がよかった。
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『阿吽二字』早川貴泰
(2005/DV/4min)
監督・アニメーション制作:早川貴泰
音楽制作:
松本祐一

森羅万象とは、「阿」と「吽」の輪廻の集積である。
IAMAS在籍生の手描きとコンピュータによる音楽的、哲学的作品。

 審査委員コメント
 佐野氏
 技術的に高くて申し分ない。
 渡辺氏
 他に比べると完全にちがうアプローチ。アニメーションという表現の幅を感じた。
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『矢印』中村武
(2006/16mm/2min)
監督・作画・撮影:中村武
曲:
ルーマニア民謡
演奏:
瀬戸信行、瀬戸一成、三原智行、金子鉄心、白起かすみ、山口涼子、藤沢祥衣、河村光司、太田ピカリ

矢印のカンバンを見た男のとった行動とは・・・。
16mmフィルムによる温かみ溢れるアニメーション。

 審査委員コメント
 安井氏
 フイルムを使っているのが好きだ。
 渡辺氏
 シンプルなのにこれだけの表現ができているのが良い。鉛筆という素朴な素材がよかった。
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『遭難夫婦』土屋萌児
(2006/DV/4min)
監督・脚本・録音・音楽・制作:土屋萌児

2人の男女が船中で嵐に見舞われる。
独特の荒々しいタッチで魅せる全編影絵によるアニメーション。

 審査委員コメント
 佐野氏
 あまりにも荒っぽい。影絵アニメーションは、ぜひとも続けてほしい。
 渡辺氏
 最初見たときインパクトがあった。アニメの原点のような感じがした。
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『遥か彼方、その向こうまで』辻信正
(2006/DV/5min)
監督・制作:辻信正
音楽:
NASH STUDIO

ロボットと少女。荒廃した世界の中、何かを求めて旅をする。
デジタルハリウッド生制作の3Dアニメーション

 審査委員コメント
 安井氏
 観客の目を惹きつけることができる。主人公の女の子がかわいい。
 渡辺氏
 作り手としての可能性は感じる。
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『カフェラッテ』小川アリカ
(2006/DV/3min)
制作:スプリングボード
アニメーション:
藤田剛
音楽:
さぁさ
人形:
小川アリカ
撮影協力:
IDC
協力:
フィールドワーク

女の子が歌うラブソング。
大好きな彼に告白したくて、ひたむきにギターの練習をする。
クレイアニメーション

 審査委員コメント
 佐野氏
 よくできていると思う。
 安井氏
 かわいらしいし動きもあるのでおもしろい。好き嫌いでいうと、好きなほう。
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