意外にも大阪は、独自の映画DNAを秘めた映画都市です。 民間としては、日本最大のコレクションを誇る「プラネット映画資料図書館」、 映像人類学の世界的な拠点のひとつでもある「国立民族学博物館」、 そしてルミエールのシネマトグラフによる日本最初の映画興行を成功させた”映画伝説”など・・・。

そんな映画DNAを引き継ぐ新しい才能の活躍の場こそCO2です。 そしてCO2は映画祭を超えた映画展を目指しています。

CO2の合言葉は「大阪から映画作家を、映像コンテンツを!」です。 作られる作品はもちろんどんな映画であってもいい。 ただし、完成した作品が単にテーマを表現する映画でなく、シネアスト(映画作家)が映画そのものの面白さを追求し、 作家の自由奔放で独自の視線と語り口が感じ取れる映画でなければならないでしょう。
そうすることで、CO2から生まれでる作品は”創り手による創り手のため”だけのものでなく、 作品が発するシネアストの激しいエネルギーが観客と市民を巻き込んで映画台風の眼となるものと確信します。

映画祭をはじめとした、この種のプロジェクトの課題は”出口”の狭さにありましたが、 メディアの融合が現実のこととなりつつある現在、映画を中心としたあらゆるコンテンツの展開が可能になりました。 CO2では海外映画祭への出品も含む、制作後の展開もサポートします。

このチャンスに、大阪はもとより東アジアを含む世界から多くの若きシネアストがCO2へ参加し、思う存分暴れてくれる事を期待します。
(CO2総合プロデューサー:康浩郎)

デジタル映画の普及によって今や世界の映画状況は大きく変化しつつあります。 もはやメジャーとインディペンデントの格差はなくなり、いくつかのハードルをクリアすればあなたの作品が映画館で上映され、ソフト化されるのもそう困難なことでなくなってきました。あなたのほんの少しの勇気と行動力と知恵と情熱が映画を変えることが出来るのです。
もう友達同士だけで見せ合う「自主映画」からは脱出し、もう一歩踏み出してみましょう。企画から脚本化、撮影、編集、そして上映までが映画制作の過程なのです。

映画は1人では作れません。1人でも出来るものもありますが、CO2ではまず「1人では作れない」と諦めていたアイディアを実現するための「場所」であるべきだと思っています。そのためには制作スタッフもキャストも運営スタッフも観客もそれぞれ 皆さんが出来るスタンスを見つけて参加してもらえればと思うのです。映画についてあまり知らない方もワークショップや実践によって貴方の力を発揮する場所を探しください。

第2回のCO2はますます大きな課題に向かう事になるでしょう。すでに第1回の作品は海外映画祭に出品され、まだまだ上映・公開の動きは続いていきます。そして第2回に参加するだろう貴方はそれを超える力を発揮してもらわねばならないことになります。そして制作だけでなく、作品を「見ていただく」ために何が必要なのかという事も、配給や劇場についてももっと知ってもらわなければなりません。そして「見せる」ために映画を作るという事を意識してもらわなければなりません。

映画に関わりたいという欲望、そして才能を開花させるための「場所」を生み出すために第2回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビションに参加してください。
(CO2 上映・制作支援プロデューサー:富岡邦彦)


◆第1回CO2シネアスト大阪市長賞
「おちょんちゃんの愛と冒険と革命」
(監督:西尾孔志)

◆第1回CO2男優賞(信国輝彦)
「堤防は洪水を待っている」
(監督:山田雅史)

◆第1回CO2女優賞(平原夕馨)
「赤い束縛」
(監督:唐津正樹)

◆テレビ大阪賞
「蹴る女」
(監督:井村征爾)

◆第1回CO2企画制作部門入選
「火事場夫妻」
(監督:内村一義)


◆最優秀作品賞+女優賞(新井美穂)
「雨池十八丁目の淵の中」
(監督:羽野暢)


本年(2005年)に完成した5作品の内、英語字幕を作成した3作品は海外映画祭にすでに出品・参加しています。

[4月]
第6回日本コネクション(フランクフルト)
http://www.nipponconnection.de/

[5月]
バルセロナ・アジアン映画祭
http://www.baff-bcn.org/

[5月]
ハンブルグ日本映画祭
http://www.nihonmedia.de/

[7月]
第1回香港インディパンダ短編映画祭
http://www.indblue.com/


東京[6/28〜30]ファンタスティックシアター
http://event.1242.com/f-theater/
大阪[6/25〜7/1]第七芸術劇場
http://www.nanagei.com/




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