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映画を作る。一人で作る映画と集団で作る映画がある。イメージは一人でを膨らませることは出来るが、イメージ通りに実現できる可能性はごく稀なことだ。そうして、一人で映画を作り上げることは困難になってくる。しかし、ここにCO2があれば本当に映画を作りたいスタッフやキャストが集る。もう単なる商業映画でもインディーズでもない。21世紀の新たな映画づくりが始まる。CO2は単なる映画祭ではなく、映画づくりをサポートする映画製作のエキジビションになろうとしている。
観客、スタッフ、キャスト、皆が2005年2月、大阪・梅田のど真ん中に集まる。これが21世紀の映画都市・大阪の映画ビジョンだ。



企画制作部門上映作品
スケジュール
この部門は、公募した前作と新たな制作企画案を選考委員が審査し、将来が期待出来る映画作家・映画監督を5人選出。それぞれの企画に30万円の助成金とともに「スタッフワーク」も提供し製作されたCO2上映用オリジナル作品。作風も不条理、観念的なものから即物的で明解なもの、コメディからホラー、人間ドラマまで様々な作品が完成。
■内村一義監督作品 『火事場夫妻』
■唐津正樹監督作品 『赤い束縛』
■山田雅史監督作品 『堤防は洪水を待っている』
■井村征爾監督作品 『蹴る女』
■西尾孔志監督作品 『おちょんちゃんの愛と冒険と革命』


オープン・コンペ部門上映作品
スケジュール
完成作品を公募し、優秀な作品をプログラム構成のバランスも考慮して選考委員が12本の作品を選出。最も優秀な作品には賞金10万円が贈られる。多様化・細分化した映像文化の中でも、10分以上の作品を作り上げるには物語を無視することはできない。どういった切り口を見つけて映像で物語を作るのか、それがCO2の基本的選考基準のひとつ。この12作品は技術的水準も様々だが、映画にも未来があることを予感させる。
■「何も始まらなかった一日の終わりに」監督/中江和仁
■「雨池十八丁目の淵の中」監督/羽野暢
■「あいにくの日々」監督/波田野州平、武田美貴
■「ニューデイズの人形」監督/長谷川高也
■「月がとっても青いから」監督/岡田茂
■「赤を視る」監督/浅川周
■「誘惑2 Yuwaku2」監督/ロジェー・ワルッヒ
■「たらしこみ」 監督/長谷川まりこ
■「東京ポワッソン」 監督/郡司正人
■「EGONOMY CLASS」 監督/保立友司
■「ラヴ・ジャパン」 監督/石井裕也
■「タイムスリップ×3」 監督/木場明義


GUEST SCREENING 特別招待上映
スケジュール
DVカメラで撮影され、劇場公開される作品も多くなり、デジタルビデオで撮られた作品も映画と呼ばれるようになってきた。すでに映画=フィルムという枠組みはなくなった。出品作品もほとんどがデジタルビデオ作品である。では新たに「映画」とは何か? と問いなおそう。今回招待上映する日本の2作品はともにデジタルビデオである。最後のフィルム世代の黒沢清と最初のデジタル世代の山下敦弘。この二人が低予算で監督自身がカメラマンも兼ねて撮った作品はこの疑問に答えてくれるかもしれない。
そして、93年に設立され「冬のソナタ」の脚本家コンビのキム・ウニ、ユン・ウンギョンも卒業した、韓国国立芸術大映画科1期卒業生の女性監督チョン・ジェウンの作品を特別上映。「子猫をお願い」や最新作「もし、あなたなら〜6つの視線」のオムニバスの一本「その男、事情あり」で話題の彼女が最初に評価されたのがこの16mm短編。
■山下敦弘監督作品 『その男、狂棒に突き
■黒沢清監督作品 『ココロ、オドル。』
■KNUA(韓国芸術総合学校映像院作品) 『二人の夜』 Girls Night out


talk session 特別招待上映                   2.15 tue
スケジュール
17:25 talk session A 映画制作は教育できるか? (中島貞夫×黒沢清×大森康宏)
18:25 talk session B CO2と自主制作映画の可能性
(黒沢清×内村一義×唐津正樹×山田雅史×井村征爾×西尾孔志)

中島貞夫 (映画監督/大阪芸術大学 大学院教授)
1934年千葉生まれ。東大卒業後東映に入社。64年に監督デビュー、以後60年代から多数の任侠映画、やくざ映画を監督、プログラムピクチャーの東映を支えた。大阪芸大教授であり97年より京都映画祭総合プロデューサーも勤める。

黒沢清 (映画監督/東京芸術大学大学院教授 ‘05春就任予定)
1955年神戸生まれ。立教大学在学中より8ミリ映画の自主制作をてがける。助監督を経て83年「神田川淫乱戦争」で商業映画デビュー。「アカルイミライ」等がカンヌを含む各国映画祭で上映される。最新作は「死の乙女」(仮題)。

大森康宏 (国立民族学博物館教授/CO2実行委員長)
1943年生まれ。立教大学卒業後渡仏、パリ第10大学民族学博士課程でジャン・ルーシュに師事し民族学博士。専攻は民族誌映画学。フランスの移動民、バリ島葬送儀礼、東北のイタコなど民族誌映画で国際的評価を得ている。



12:15 開場

12:45

【特別招待上映】
『その男、狂棒に突き』(38分)

13:40

Aプログラム
『何も始まらなかった
 一日の終わりに』(11分)
『雨池十八丁目の淵の中』(60分)
『火事場夫妻』(60分)

16:00

Bプログラム
『あいにくの日々』(24分)
『ニューデイズの人形』(31分)
『赤い束縛』(70分)

18:20

【特別招待上映】
『二人の夜』(24分)

19:00

Cプログラム
『月がとっても青いから』(31分)
『赤を視る』(38分)
『堤防は洪水をまっている』
         (50分)
11:00 開場

11:30

Dプログラム
『誘惑2 Yuwaku2』(21分)
『たらしこみ』(25分)
『東京ポワッソン』(59分)
『蹴る女』(40分)

14:10

Eプログラム
『EGONOMY CLASS』(12分)
『ラヴ・ジャパン』(27分)
『タイムスリップ』(30分)
『おちょんちゃんの
 愛と冒険と革命』(65分)

16:40

【特別招待上映】  
『ココロ、オドル。』(23分)

17:25

トークセッションA
・中島貞夫氏
・黒沢清氏
・大森康宏氏

18:25

トークセッションB
・黒沢清氏
・企画制作部門5監督
(内村一義×唐津正樹×山田雅史
     ×井村征爾×西尾孔志)

19:20

授賞式、受賞作品上映
「企画制作部門」
「オープン・コンペ部門」
「特別招待上映」

大阪市北区角田町5−15 HEP FIVE 8階
06-6366-3636
※阪急梅田駅より徒歩3分、JR大阪駅より徒歩5分
料金 前売2日券 1800円・1日券 1000円
   当日2日券 2000円・1日券 1200円
   ※1日券は指定なし
Pコード [473−951]
発売日/2005年1月10日(月・祝)


4月以降、新たな企画・作品・スタッフ募集予定 総合プロデューサー/康浩郎
上映ディレクター/富岡邦彦




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