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内村一義監督作品 『火事場夫妻』 (2004年/DV/60分)

○脚本/内村一義 ○助監督/甲斐光洋、小池美帆 ○撮影/塩田哲也 ○録音・音楽/碇英記
○メイク/松浦梓 ○制作/石川陽一、久保梓
●出演/北野麻理、武藤心平、木野花、岩森康子、石井真人、服部弘敏、有路有子


とある団地に暮らす夫婦。ある夜、2人が住む団地の近くで火事が発生。妻は火事場見学に出かけるが…。

多摩美術大学美術学部二部芸術学科映像コース卒の内村監督。前作「青いぜ!春」がPFF入選、00年より「12の眼」上映会に参加。
企画案は最も高い総合評価を得た作品。ユニット“餃子夫人”で、主宰・演出・主演をつとめる北野麻理とクロム舎の武藤心平が夫婦を演じ、木野花が姑役で特別出演した“火事場の喜劇”。
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唐津正樹監督作品 『赤い束縛』 (2004年/DV/70分)

○脚本・製作/唐津正樹 ○助監督/城内政芳、桐田知樹、三上良太 ○撮影/近藤龍人 
○録音/寺田大祐 ○メイク/金田英里 ○美術/樋口麻衣 三国奈々、吉田みゆき 
○衣装/園部典子 ○制作/松井敏喜、木村文洋
●出演/後藤直樹、平原夕馨、金本健吾、島田大志、福森一世、山本華菜子、上野央、
 武藤美帆、川本悦子


希薄な人間関係に身を置いていた浅井は、興味から偶然出会った澤田夫婦に接近。夫婦の悲惨な生活と妻に関心を示した彼は、
「悲惨さ」と「愛らしさ」が平行した愛着を妻に抱き始めるが…。

大阪電気通信大学(メディア学科大森一樹研究室)卒業の唐津監督。在学中、映画研究会で活動し、卒業後も大学映研のバックアップで制作した不可解な前作と、今回の「頭で行動する人」と「身体で行動する人」の対立という企画が興味を引く“現代の叙事詩”。
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山田雅史監督作品 『堤防は洪水を待っている』 (2004年/DV/50分)

○脚本/山田雅史、中崎静秋 ○企画・原案/若月和哉 ○助監督/松田渡、桜井瞳、田井佐和 
○撮影/一坪悠介、笠真吾 ○録音/岸本佑典 ○録音助手/弥栄裕樹 ○美術/宇山隆之 
○美術助手/菱本祐子 ○メイク/窪田弥生 ○衣装/鈴木かおり ○衣装助手/星野あい、
長谷川佳織 ○制作/安田祥子 ●出演/信国輝彦、服部まひろ、手島英治、岩井太郎


鉄のマスクはその人間の心まで隠してしまう。表と裏側、堤防の
向こうとこちら側、男と女は二つの世界で交わること無く、ただ
洪水を待っていた…。

短編作品や前作長篇「つぶろの殻」がバンクーバー国際映画祭や
プサン国際映画祭でも上映された山田監督は、高校時代デザイン
科で絵画を学びビジュアルアーツ専門学校大阪に入学。今回は劇
団クロムモリブデンの信国輝彦と劇団キリンバズウカの服部まひ
ろを主演に奇妙な“表現主義的な世界”を大胆に描いた。
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井村征爾監督作品 『蹴る女』 (2004年/DV/40分)

○撮影・脚本/井村征爾 ○演出部/阪本武仁、由里進一、堀翔子 ○撮影助手/井戸田恭行 
○録音/柳田純一 ○照明/藤大志 ○メイク/窪田弥生 ○特殊メイク/渡辺香代、山岸彩子 
○衣装/鈴木かおり○制作/鍵谷量子、本田靖典、川畑悦子、真野絵里加 
●出演/矢野トモ子、植田英也、足立智一、田中将太、大庭高志、大田真奈美


数年前殺人事件の起きた町外れの田んぼ道に、ある日蹴る女が出
没。女がそこを通る人をなぜ蹴るのか誰も知らない。女の心の中
を支配する深い闇と悲しみ。今日も蹴り裂いている…。

これまで「青春組立式キット」名義で50本を超える作品を製作。
また自ら主催する上映活動も精力的かつハイペースで行い、
97年以降40回を超える井村征爾が、主演に矢野トモ子を招いて
新たな作風“トラウマと悲劇”に挑戦する。
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西尾孔志監督作品『おちょんちゃんの愛と冒険と革命』(2004年/DV/65分)

○脚本/西尾孔志 ○助監督/板倉善之 ○撮影/高木風太 ○撮影助手/高田真助 
○録音/松野泉 ○美術/宇山隆之 ○メイク/窪田弥生 ○衣装/鈴木かおり 
○制作統括/五味聖子 ○制作/菊池正和 ○制作助手/余合ユカコ、星野あい 
●出演/上田洋子、川口渉、南山千恵美、渡辺大介、李英秀、田中康信、阿部ユリ子、小島祥子、
有北雅彦、佐藤一郎、嘉納みなこ


性的トラウマを抱えた【華】は、もう一人の自分の幻影【おちょ
んちゃん】にいつも悩まされる。病院を抜け出した華は見知らぬ
町にたどり着く。そこで巡り合った人々を通して、華は自分を取
り戻していけるのか…。

撮影現場を経験した後、ビジュアルアーツ専門学校で映像制作を
始めた西尾監督は、卒業後に制作した『ナショナルアンセム』が
シネトライブ2004で高い評価を得て今回長篇二作目。殺伐さと
シュールで歪んだPOPセンスが同居する“新世紀の不思議の
国のアリス”
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『何も始まらなかった一日の終わりに』 (2003年/16mm→DV/11分)

○監督・脚本・編集/中江和仁 ○撮影/中村武史 
○照明/中川雄介 ○録音/井上美咲 
○制作・美術・音楽/土師史子 ●出演/伊東達広、竹内千晴、
島田憲和、丸岡勇太、西郷諭美、賀郁成美、山崎猛

下北沢の小さな居酒屋を舞台に、一晩の物語が味のある俳優の演技によって魅力的に映る。
16mm撮影の武蔵野美大生の監督作品。
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『雨池十八丁目の淵の中』 (2004年/DV/60分)

○監督・撮影/羽野暢 ○企画・製作総指揮/上野央 
○音楽/渡辺崇 ○撮影/宮田耕嗣 ○照明/中路明 
●出演/新井美穂、青木泰山、ミタキコウイチロヲ、上野央、
キジイ、里井江里っ子、宮田耕嗣

飛行機が低空飛行し雨が降る架空の町の古い家屋に棲む人々。そして若いカップルのささやかな生活と現実逃避行・・・。CM会社出身の監督が魅せるファンタジー。
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『あいにくの日々』 (2003年/16mm→DV/24分)

○監督/波田野州平、武田美貴 
●出演/長谷川哲郎、藤井美江

旭川を舞台に松喰い虫駆除の薬品が上空から散布される日。偶然出会った二人は「変化」について話し合う。波田野×武田の男女共同監督作。
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『ニューデイズの人形』 (2004年/16mm→DV/31分)

○撮影/北川喜雄 ○録音/浜名和貴 ○照明/神田稔生 
○制作進行/江島正将 ○編集/浜名和貴 
●出演/坂本崇、赤間敬子、宮城雄介、椿野越

近未来、空気の缶を密売する男とアルバイトの兄妹。兄が殺人を犯し、三人はあてもなく逃亡し世界の外へ。大阪芸大現役生の16mm撮影のSF。
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『月がとっても青いから』 (2004年/16mm→DV/31分)

○監督・編集/岡田茂 ○助監督/新田和夫 
○撮影/中村次良○録音/村松毅志、砂金慶佑、児山隆 
○照明/名倉大悟●出演/波田野藍、露ヶ崎笑香、桜井藪馬、
重村健太、佐藤いく、青木中

取り壊される銭湯に偶然にも予期せぬ人々が集うある午後、突然ドラマがおこった。映像テクナアカデミア/映画製作クラスの監督第一作目。
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『赤を視る』 (2004年/16mm/37分)

○監督・脚本・編集/浅川周 ○撮影/近藤龍人 
○美術/宇山隆之 ○録音・整音/福田愛 
○メイク/窪田弥生 ○制作進行/清水艶 ○編集/保木明元
●出演/溝口麻衣、岸本真実、細江祐子

憧れていた姉を失った女子高生を主人公にした静かなイニシエーション作品。精神的な成長を淡々としたモノクロ16mmで描いた、大阪芸大卒の監督作。
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『誘惑2 Yuwaku2』 (2004年/DV/21分)

○監督・原案・脚本・撮影/ロジェー・ワルッヒ 
○撮影/ヨールグ・ブーラ ○照明/谷健介 
○音楽/フィシュ・ハート ●出演/萱村修平、松本碩之、
酒井こころ、牧野茜、久保井清香、松田佳子

古本屋から春画を盗み出した青年は奇妙な館に迷い込む。京都を舞台にスイス人の映画作家が撮る、古い日本の美学を題材とした三部作の第二作目。
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『たらしこみ』 (2003年/DV/25分)

○監督・脚本・編集/長谷川まりこ ○助監督/市川照代 
○録音・照明/尾関大悟、山内崇寛 ○撮影/山尾憲人、
山崎慶子 ○美術/田畑英幸 ○メイク・着付け/中川裕美子
●出演/春海圭佑、三谷知春、岡田明子

「たらしこみ」とは水墨画の技法。男女の想念が残酷にぶつかりあう。金沢「シネモンド」のワークショップで選考され青山真治が指導製作した作品。
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『東京ポワッソン』 (2003年/DV/59分)

○監督・撮影・編集/郡司正人 ○脚本・助監督/福原大介
○助監督/上田平一郎 ○録音・照明/菊池徹、米村俊彦
●出演/岸田研二、和香、菊池徹

東京の深夜、二人の男と独りの女が車で彷徨するフィルムノワール風ロード・ムービー。学生時代から10年間自主制作作品を撮り続けてきた監督の最新作。
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『EGONOMY CLASS』 (2004年/8mm→DV/12分)

○監督/保立友司 ○原案・製作/武笠路弘
○音楽/森英臣、ONIB + DJ KOIKE、SUN SMILE、
THE MHK BAND ●出演/細野真梨子、吉村章弘、金野由之
●声/中村美春、小池将也、竹田耕次

空港で出会った三人の男女が構築するエゴの共同体。映像と音声と音楽が乖離しながら交錯する奇妙な作風。
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『ラヴ・ジャパン』 (2003年/DV/27分)

○監督・製作・脚本・編集・出演/石井裕也 
○撮影・照明/松井宏樹 
○録音・衣装・小道具・出演/池上頼子 
○録音・美術/沖原正純 ●出演/高野史郎、藤丸シノ、
横山君、石本寿範、山本幸代、菅原龍一

極端強引キャラクターの男と女を主人公に転回する殺伐とした「愛」を巡る性格ドラマ。大阪芸大の現役生の作品。
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『タイムスリップ×3』 (2004年/DV/30分)

○監督・製作・撮影・脚本・編集・出演/木場明義 
○撮影/松村真吾、中里洋 ○音楽/碇英記、杉山圭一 
●出演/岩井景、古谷武士、重村真智子、田中洋之助、

下着泥棒の青年がなぜか30分だけ過去にタイムスリップ。巧妙に時間軸を行き来するファンタジー。映像塾卒業生の監督作品。
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山下敦弘監督作品 『その男、狂棒に突き』 (2003/DV/38分)

○監督/山下敦弘 ○撮影/山下敦弘、定者如文
○プロデューサー/富岡邦彦
●出演/山本剛史、里見瑶子、三上良太、定者如文、山下敦弘


AV男優であり刑事でもある奇妙な男・尾崎充を主演に山下監督がAVを撮ろうとするが・・・。

「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」で新人監督として最も注目されている山下監督が監督したAVドキュメンタリー風のDV作品。スタッフにシネトライブ2003のワークショップの生徒、主演に山本剛史、里見瑶子。
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黒沢清監督作品 『ココロ、オドル。』 (2004/DV/23分)

○監督・脚本・撮影・編集/黒沢清 ○撮影/松本岳大
○編集/樋口泰人 ○VFX/浅野秀二 ○衣裳/北村道子
○美術/松本知恵 ●出演/浅野忠信


草の上で休息する人々のところに、一人の旅人が通りかかった。寒波が訪れ、人々は旅人に導かれるまま街の中へと入っていく。繰り返される対立と融合。やがて、一組の男女が・・・。

「アカルイミライ」「ドッペルゲンガー」の黒沢清が雑誌「invitation」用に久々に自主制作した野心的な作品。
浅野忠信主演。
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KNUA(韓国芸術総合学校映像院作品) 『二人の夜』  Girls Night out
(1998/16mm〈DV上映〉/24分/韓国)

○監督/チョン・ジェウン 


二人の少女は夜家を出て町をさまよう。将来を不安に思う二人は
それぞれの生き方に違いを感じるようになってきた・・・。

ペ・ドゥナ主演の「子猫をお願い」で長篇デビューした韓国の若
手女性監督チョン・ジェウンが韓国国立芸術大学時代に監督した
作品。あきらかに「子猫をお願い」の原形であり、そのプレ・ス
トーリーでもある必見作。
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