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映像を撮りだして六年目。
一年に一本のペースで撮影してきました。三年目の作品「盗賊ブギ」は山形の映画祭で賞をいただき、昨年、初めて長編を撮る事ができました。
しかし、その時ちっとも働かなかったので貧乏になり、仕方なく仕事づめの日々を送っていました。
そんな矢先のCO2。
やらせていただけるなら、せっかくですので精一杯やらせていただきます。
またもや働かず、貧乏になるんでしょうが、そん時はそん時。
きっとだれかが、救いの手を差し出してくれるはず〜。
そんなことで、後先考えずがんばってみます!


『ブルーシートブルース』


●選考時のあらすじ(完成した作品は多少変更があります)
佐藤すぐる(35)。金に困りオレオレ詐欺を決行。 池上キク(70)。旦那と息子に先立たれ、一人さみしく生活している。
ある日「俺だけど…」と名乗る電話。キクは息子の名前を口にする。 「正夫か?」「そう正夫だけど」死んだ息子からの電話。
再会する親子。バレることを心配していた佐藤もしだいにリラックスしだす。
一緒に住んでくれるように頼むキク。そんなキクの思いに耐え切れなくなり、本当のことを言おうとする佐藤。しかしその時、キクは苦しそうに倒れる。 医者からもう長くないことを告げられる佐藤。
佐藤はまたウソをつく。「大丈夫だから。すぐよくなるから。大丈夫だから」「…あんたは…ウソがヘタだな」全てがバレていた。そしてその佐藤にさらなるおおきな嘘が現れる。様々な嘘でコメディーとしてまとめあげる。そして最後に残るのはやはり親子の愛であった。

●大野敦子
企画プロットと参考作品、共によく出来ている。どこまでリアリティに寄り添っているのか見たい。こぢんまりとまとまらず、もう一つ驚かせて欲しい。元気な作品にして下さい。
●佐々木敦
参考作品の完成度のまま撮れば、恐らく普通に面白くなる企画だが、テーマの人間味に「軽妙洒脱さ」「エンターテイメント性」が加われば、より良くなるのでは。観客を鮮やかに裏切るような小気味の良いドンデン返しを。
●鈴木則文
2人のキャスティングには細心の注意を。老婆にもっとしたたかさを。日本風のべたっとした人間関係ではなく、からっと表現して欲しい。タイトル『ウソと嘘』から、さらに『もう一つのうそ』が入ってくるとより良くなる。
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