大森 康宏(国立民族学博物館教授)
1943年生まれ。国立民族学博物館民族文化研究部教授。立教大学卒業後フランス、トゥール大学で社会学修士、パリ第5大学で民族学博士を修め、パリ第10大学民族学博士課程でジャン・ルーシュに師事、民族学博士。専攻は民族誌映画学。フランスの移動民、バリ島の葬送儀礼、東北のイタコなどの民族誌映画で国際的に高い評価を得ている。主な作品に「ジプシー・マヌーシュの生活」「追走狩猟」「津軽のカミサマ」など。「津軽のカミサマ」で第14回パリ民族誌映画大会ナヌーク賞グランプリ受賞。その他「進化する映像」「映像人類学の冒険」など編著書多数。


太田 米男 (大阪芸術大学芸術学部教授)
1949年京都市生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業。学生時代より、シナリオ・ライター依田義賢に師事。大阪芸術大学映像計画学科(現・映像学科)の創設直後のカリキュラム作成などに参加。撮影監督・宮川一夫、森田富士郎のアシスタントとして、撮影技術を学ぶ。現在は、ロシアで発見された映画「何が彼女をそうさせたか」の復元に携わったのを機に、大阪芸術大学藝術研究所「玩具映画および映画復元プロジェクト(TOY FILMPROJECT)」を立ち上げ、今年の第4回京都映画祭では、無声映画「特急三百哩」と美空ひばりの「青空天使」の復元を行なう。編著として、「日本映画と京都」(平凡社)、「撮影監督宮川一夫・光と影の映画史』(キネマ旬報社)など。大阪芸術大学芸術学部教授。同通信教育部学科長補佐。京都映画祭企画委員、京都国際学生映画祭顧問委員、大阪教育委員会社会教育映画審査部会専門委員など。


黒沢 清 (映画監督)
1955年神戸生まれ。立教大学在学中より8ミリ映画の自主製作をてがける。卒業後長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経てディレクターズ・カンパニーに参加、83年「神田川淫乱戦争」で商業映画デビュー。以後「ドレミファ娘の血は騒ぐ」(’85)、「勝手にしやがれ!!」シリーズ、「復讐」シリーズなど多数発表。97年「CURE」の東京国際映画祭出品を機に、ベルリン映画祭(「ニンゲン合格」’98)・カンヌ映画祭(「カリスマ」’99)・ヴェネチア映画祭(「大いなる幻影」’99)など、多くの映画祭から招待を受け、香港・エジンバラ・トロント・パリ・台北・ロッテルダムの各映画祭で特集が組まれた。2000年カンヌ映画祭で「回路」が国際批評家連盟賞を受賞、引き続き「アカルイミライ」が2003年カンヌ映画祭コンペティションに出品される。現在、最新作となる「死の乙女」(仮題)を撮影中。


康 浩郎 (メディアプロデューサー/パトリア代表)
1960年日大芸術学部映画学科卒業。在学中映画研究会で戦後日本映画初の実験映画「釘と靴下の対話」を集団製作。卒業後はフリーの記録映画監督として日映新社、岩波映画などで活動。1968年大阪自主映画センターを主宰、「むちうたれる者・ドキュメント輪禍」などを監督。その後日本維新派の公演を素材としたアート・ドキュメンタリー「阿呆船・さかしまの巡礼」を製作。以後TV番組「サンデープロジェクト」でポーランドや北朝鮮に関わる報道取材の企画制作などを経て、2001年、毎日放送の特別番組「巡礼・世界の聖地」を企画制作。現在(株)パトリア代表。


富岡 邦彦 (プロデューサー/PLANET+1代表)
1960年神戸生まれ。関西学院大学卒 黒沢清監督のテレビドラマや映画の脚本を担当後、1995年よりPLANET Studyo + 1 のプログラム・ディレクターを務め、国内外の古典的映画の定期上映とともに関西を中心にインディペンデント映画の上映・公開に力を入れる。山下敦弘作品をはじめ柴田剛監督、元木隆史監督などの作品の配給プロデュースを手がけるとともに、また、映画祭「シネトライブ」を主催。2002年より映画製作を始動させ現在もっとも注目されている若手監督山下敦弘の「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」のプロデューサーも務める。関わった作品は、香港国際映画祭をはじめドイツ・韓国・スペインなどの国際映画祭に多数招待され、最近では海外のインディペンデント映画の国内配給なども手がける。ている。


松村 厚 (第七藝術劇場支配人)
1962年大阪生まれ。関西学院大学卒業。在学中は映画研究同好会所属。東京での10年間のサラリーマン生活後帰阪、十三のミニシアター第七藝術劇場で副支配人を務める。95年の休館後、PLANET+1にて「アンダーグラウンド・アーカイブス」、「シネトライブ」などの数多くの企画上映の運営に携わる。また、山下敦弘監督の『ばかのハコ船』の製作、『リアリズムの宿』の出演、「シネトライブ」のコンペの審査員などにも携わる。
現在、多くの映画ファンや地元の支援を受けて2002年再オープンした第七藝術劇場の支配人。


中村 一夫 (大阪市ゆとりとみどり振興局 文化集客部長)


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